〈小説「新・人間革命」〉 誓願 八十二 2018年7月2日



 法悟空 内田健一郎 画 (6412)

 第一回SGIアジア総会三日目の二十七日には、アジア十五カ国・地域二百五十人と、沖縄をはじめ、日本の同志が参加して、アジア総会並びに平和音楽祭が、本部幹部会、沖縄県総会の意義を込めて盛大に行われた。
 沖縄は、ちょうど、本土復帰二十周年を迎え、同志たちは、“この島々を常寂光土に、永遠の幸福島にしよう!”との決意に燃えていた。また、“アジアの玄関口である沖縄から、立正安国の哲学を発信していこう!”との、誓いを新たにしていたのである。
 アジア各地から集ったメンバーも、“互いに心を合わせ、友好と信頼の絆を結び、平和交流の礎を築いていかなければならない”との思いを強くしていた。
 音楽祭では、インドの男子部長がSGI「アジア宣言」を英語で発表した。
 「われらアジアのSGIメンバーは、次の三点を宣言するものである。
 ①自国の文化・伝統を重んじ、社会の繁栄のために『信心即生活』の実証を!
 ②グローバリズムに立脚した国際的な文化交流、教育交流を活発に!
 ③国連を中心とした新たな平和秩序確立の努力に協力していく」
 宣言は、全員の賛同の拍手で採択された。
 次いで沖縄音楽隊・鼓笛隊のファンファーレ「アジアの夜明け」に続いて、マレーシア、インドネシア、フィリピン、シンガポール……と、民族衣装に身を包み、喜びの舞や合唱を次々に披露していった。伸び伸びと広布に生きる躍動感と若い活力にあふれていた。
 フィナーレでは、沖縄復帰の年(七二年)に生まれた二十歳のメンバーを中心に構成した二百人の合唱団が登場し、「地涌の行進」「わったーうちなーちゅらさじま」(私たちの沖縄は美しい島)を熱唱。沖縄の即興の踊り「カチャーシー」を舞いだす人もいる。
 山本伸一は、県幹部から、出演者が二十歳の青年たちと聞くと、目を輝かせた。
 「すごいね。青年は皆が宝だ。青年が元気に信心に励んでいる限り、未来は盤石だ」

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